秋が立つ~立秋の養生と足つぼポイント~

足つぼブログ(東洋医学)

みなさまこんにちは。
癒やさない癒やしのハリスです^^

昨日から少し空気が涼しくなったような?と感じていたら、ちょうど立秋を迎えていました!
まだまだ暑い日は続きますが、立秋=「秋が立つ」、暦上では秋のスタートとなります^^

立秋の養生とは

今までは湿気や熱を「発散」していましたが、夏から秋、陽から陰へ切り替わっていくこの時期は、「収れん」に向かいます。
汗をかきすぎないなど、活動量も少しずつ落としていくことがポイントとなります。

夏の疲れを持ち越してしまうと、本格的な秋冬が始まったとき身体や心に様々な支障が出てしまいます。
この立秋の間は、夏の疲れを癒やして秋冬への備えをすること、そんな切り替わりを意識するのがちょうど良いのかもしれません^^

秋に気を付けたいトラブル

秋と関係のある臓器は
東洋医学でいうとは、空気が出入りし触れる場所すべてを指します。
つまり、臓器のだけでなく、鼻や気管支、皮膚などもその一部と考えます。
空気が冷たく乾燥しやすい秋には、潤いが不足し、咳などの肺トラブル、乾燥やかゆみなどの肌トラブルが起こりやすいことも。

また、大腸と密接な関係にあるので、トラブルがあるとお互いに影響を与えてしまいます。
特にこの時期の便秘は要注意!
きちんと排泄できていないと、身体は別の形でデトックス(下痢、熱、鼻水、肌荒れなど)するので気を付けて^^
お腹もしっかり温めてあげましょう。

ちなみに足つぼの場所は。。

土踏まずの上、丘になっている場所です^^
また、甲側には気管支や胸部、呼吸器系の反射区が集まっているので、合わせて触るのがオススメです♪
足裏も甲も、指の間をお掃除するイメージがやりやすいですよ。

大腸も一緒に触ってみましょう^^
右足の土踏まずからぐるりと左足へとつながっています。
大腸の内側が小腸になるので、合わせて土踏まずを上から下にマッサージ。
ここはきれいなアーチがあるのが理想なので、それを意識しながらケアするのがオススメです♪

秋の食材

潤いが不足しがちな秋には、食材で潤いを補うのもぜひ意識したいポイントです。
水分たっぷりのご飯、味噌汁、煮物、お浸しなど◎
また秋は「白」くて「辛」みのあるもの、大根、里芋、ネギ、レンコン、寒天、葛などはを潤す働きがあるので意識してとりたいですね^^

フルーツなら
を潤す働きに加え、咳止めの効果もあるそうですよ♪
同様に秋に人気のも、を潤してくれます。
ただ、どちらも身体を冷やす作用もあるため、食べすぎには注意!
コンポートにしたり、干し柿にしたりなど。
そんなひと手間もオススメです♪

肺は〇〇〇の臓器?!

臓器は感情ともつながっているのはご存じでしょうか?
病気や不調の原因は、感情が半分以上関係しているともいわれているほど。
(私もそうだと確信しています^^)

秋の臓器であるは、悲しみの臓器
の弱りは悲しみとなりやすく、また逆もしかりで、「悲しみやうつの状態はを痛める」と言われています。
また呼吸に影響する、喉にある第5チャクラはコミュニケーションや表現力、ユーモアに対応しています。
言いたいことを言えないでいるとき、咳や痰のトラブルがあるときは第5チャクラが弱っているとき。
しっかりと深呼吸してリラックス♪感謝や喜びを自分の言葉で伝えることも大切にしたいですね^^

あっという間に過ぎていく秋ですが。
ぜひ季節の養生や足つぼで、夏の疲れを回復し、しっかりと秋冬への体力を備えましょう^^

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