冬至~一年で一番、夜が長い日~

足つぼブログ(東洋医学)

みなさまこんにちは。
癒やさない癒やしのハリスです^^

今年の冬至12/22
一年で一番、夜が長い日を迎えます。

「陰」の気が最も極まるこの時期は、一気に寒さも増しいよいよ冬本番。
師走(しわす)のあわただしさもあり、身体の不調だけでなく、疲れや気分の落ち込みも出やすい頃になります。

とはいえ、「陰極まれば陽に転ず」という言葉のとおり、冬至をさかいに少しずつ「陽」の気が増えていくことから、季節の重要な節目になります。
この時期の養生を大切に、「陽」の気を補いながら新しい年を快適に迎えたいですね^^

(オススメの冬の養生は、立冬のころのブログに書いていますので是非チェックしてみてくださいね!)

さて、冬至の風習と言えば「柚子湯」
歴史を調べてみると、江戸の年中行事を紹介する「東都歳事記(とうとさいじき)」という文献に「冬至 今日銭湯風呂屋にて柚湯を焚く」との記述があるそうです。

「冬至」を「湯治」にかけ、「柚子」を「融通が利く」(=体が丈夫)にかけ、
お風呂屋さんが始めたとされています。
「柚子湯」の始まりが、江戸っ子の粋なイベントだったとは面白いですね^^

そして柚子の収穫期はちょうど今頃。
旬の柚子には、風邪予防にもピッタリなビタミンC、血行を促すフラボノイドなどが豊富に含まれていて、まさに冬至にとりたい旬の食べ物!

そんな由来や効能も思いながら、ゆっくり暖かい柚子湯に入るのもいいですね。
さらにお風呂の中で足指や足裏をもんだら、ダブルで血行促進!
ぜひやってみてくださいね^^

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