東洋医学的オススメの冬の養生~立冬から立春までの過ごし方~

足つぼブログ(東洋医学)

みなさまこんにちは。
癒やさない癒やしのハリスです^^

あっという間に11月。
秋が極まり、冬の気配が立ち始める季節ですね。

暦の上では、11月に立冬を迎え、2月の立春までが冬になります。
寒くて暗い冬かもしれませんが、冬を過ごしやすくすためにも、東洋医学にならった養生方法で過ごすことは本当にオススメなので、いつもこの季節にお伝えさせていただいています^^

古代中国の医学書では

冬の過ごし方がやがて来る春の体調を左右する

という考えが記されています。
つまり、冬を健康に過ごすことは冬はもちろん、次の季節の春にも大きく関わってくるということ。
それではさっそくオススメの冬の養生方法をご紹介したいと思います!

先ほどの医学書には、オススメの冬の養生方法も記載してあります。
簡単に書くと、

“立冬から立春までの冬の3か月は早く寝て、朝は日光を待ち遅めに起きるように。
冷えを避け暖かく保つように、皮膚からの発汗もないように。”

夜はなるべく早く布団に入り、朝は日光を待ち活動する。
身体を温かく保ち、汗をかきすぎるようなこともないように(極端な運動をしないなど)。

冬の朝なかなか布団から起きられないのは正しいことなのです◎笑
そして冬は陽の力よりも陰の力のほうが強いので、寒い夜に活動することは思考もマイナス方向に傾きやすいです@@

続いて、
“これが「」を養うということで、逆らえば「」を損ない春わずらい「」に貢献することが少なくなってしまう。”

」とは、活動を抑え力を蓄えること
冬には、動物たちも冬眠し、植物も春を待ち「」を養っています。
また、逆らえば「」を損ない、ともあるように、これから寒さが厳しくなり腎臓に負担がかかりやすい季節になります。
もし腎臓の働きが弱くなると身体に老廃物が滞りやすくなり代謝も悪くなってしまいます@@
冬の寒さから冷えやむくみを心配する方も多いかもしれませんが、実は腎臓の疲れが大本の原因であるともいえます。
また腎臓が弱ると免疫力の低下や、不安や恐れが強くなり心も弱くなります。
耳鳴りなど耳のトラブルも出やすい季節です。
足つぼでも、この辺りは特にしっかり触っていきますよ♪

積極的に、身体を温める食べ物もとりましょう♪

ごぼう、大根、ニンジン、サトイモなど!
土の中で育つ食物がオススメですよ^^

また、塩辛いものや「黒」い食材もよく言われますね。
黒豆、黒米、黒ゴマ、干しシイタケ、うなぎ、牡蠣などなど。。
ぜひ意識してみてください。

こうやって書いてみると、すべて当たり前のことのようにも思います^^
ですが、その当たり前のことができていない方はけっこう多いのではないでしょうか。

冬の養生法に努めず、不安や恐ればかり抱いてしまったり、身体を冷やしてしまっていると、冬のポイントであるをわずらいます。
すると、春になってから不調や病気が現れるのです。
(ちなみに秋の養生法を守っていないと、冬になってから不調が出てきます)

東洋医学や養生法と聞くと、覚えられない・難しいというイメージがあるようですが、このように季節ごとに少し意識するだけでだいぶ変わります^^
ピンときたものを、ぜひ一つでも取り入れてみてくださいね♪

コメント

  1. […] 昨日は冬の足つぼとして、腎を紹介しました^^(ブログはこちら→☆)腎は恐れや不安の臓器とご紹介しましたが、トウリーディング的なお話をすると、腎は第1チャクラに位置します。 […]

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