「心」の季節ー夏の過ごし方

足つぼブログ(東洋医学)

みなさまこんにちは。
癒やさない癒やしのハリスです^^

6月がスタートし、いよいよ夏がすぐそこ。
(暦の上ではすでに夏は始まっています。)
東洋医学で夏は「」の季節、臓器でいえば心臓です^^
心臓は人間の生命にとって最も重要な臓器であり、強いの気をもつ臓器のリーダー。
血を全身に送り出し、精神や心の安定にも影響しています。
夏は「」の機能が活発になる反面、弱りやすくもなります。
熱が身体にこもりやすい夏は、「」に負担がかかりやすくなり、心臓の機能も落ちやすいといわれています><

例えば、昔から言われる頭寒足熱
頭寒とは”頭は熱を持たせてはいけない”ということ(決して冷やさないでくださいね)ですが、熱は上昇する性質があるため、夏の暑い日差しで上半身に熱がこもったり、のぼせたりすることも。
逆に、夏は冷房の効いた場所にいる機会も増え、必要以上に身体を冷やしてしまいがち。
冷房で身体を冷やし過ぎると「血水」は下半身に溜まりやすく、上半身に熱がこもり「」のめぐりが悪くなります。
すると心臓に負担がかかり、熱中症や夏バテ、動悸、血圧上昇、イライラ、不眠などが起こりがち。
同時に下半身は冷えやむくみの症状が出やすい。。。というアンバランスに^^;

夏は、足つぼで施術に来られるお客様にも、夏の冷えむくみのお悩みが多いです。
そしてふくらはぎが冷たく冷えている方が多いです><
もちろんお仕事や生活環境による影響もありますが、身体のむくみ心臓からきている可能性も高いですよ^^

私たちの体はとても賢いです!
夏に心臓の毒を出して身体を整えようとします。
心臓の毒は汗となって出てくれるので、冷房はほどほどに^^
夏こそ足元を温めたり、熱めのお風呂に入ることも大切です。
そして、水分&塩分(本物のちゃんとした塩)補給も忘れずに♪

付け加えると、夏の理想的な過ごし方は、
✔早起きをして朝日を浴びる
✔冷房はほどほどに、熱めのお風呂に入りましょう
✔楽天的な気持ちで過ごす
✔焦ったり怒ったりせず感情をため込まない

心臓をいたわりつつ夏の間を健やかに過ごすことで、夏の次にやってくる秋に備えることにもなり、秋以降の体の調子も変わってくるのです^^

コメント

  1. […] 以前の足つぼブログで、夏の臓器とおすすめの過ごし方を書いたのですが、その中で夏に心臓の毒を出して身体を整えようとします。心臓の毒は汗となって出てくれるので、冷房はほどほどに^^夏こそ足元を温めたり、熱めのお風呂に入ることも大切です。と書いた通り、夏の人工的なもの(冷房など)からくる冷えに、良いことはありません^^;せっかく足つぼをしているのに、冷気で身体を冷やしすぎるのも効果半減だと思っています。なんだったら足湯も、最近は少し熱めにご用意したりしています。 […]

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