白いお菓子はからだを冷やす?!|不調と「白いお菓子」の東洋医学的関係

今日の独り言

慢性的な疲れや不調、アレルギー症状、婦人科系のお悩みをお持ちの方に、足裏を見させていただいたあと、

「パンやお菓子はお好きですか?」

とお聞きすることがあります。

実は、こうした不調の背景に、小麦粉や白砂糖の摂りすぎが関係しているケースは少なくありません。
最近は「腸活」という言葉も広まり、小麦や白砂糖の摂り方を意識される方も増えてきたように思います。

東洋医学では「白いお菓子」はからだを冷やす?

東洋医学の考え方では、砂糖・小麦粉・乳製品などを使った「白いお菓子」は、からだを冷やしやすいと考えられています。

クッキーやケーキ、菓子パンなど、私たちにとって身近なものばかりですが、これらには共通点があります。

それは、”白く精製された食材”が多く使われていること。

からだを冷やす理由には、主に次の3つがあります。

お菓子に多く使われる白砂糖は、精製されているため吸収がとても速く、血糖値を急激に上げやすい特徴があります。

その後、今度は急降下することで、からだは「低血糖ストレス状態」の状態に。
するとからだはアドレナリンを分泌し、エネルギー消費を抑えようと働きます。

その結果、体温が下がり、内臓の冷えにつながると考えられています。

白く精製された小麦粉も、パンや焼き菓子には欠かせません。

東洋医学では、小麦粉は体内に余分な水分(湿)をためやすい食材とされています。
湿がたまると血流や巡りが悪くなり、代謝も低下しやすくなります。

その結果、からだが重だるく感じたり、冷えにつながることもあるのです。

生クリーム、バター、牛乳、チーズなどの乳製品も、お菓子によく使われています。

東洋医学では、乳製品は「痰湿」をためやすい食材とされ、からだを冷やす原因になることがあります。

また、日本人は乳糖を分解する力が弱い方も多く、腸内でガスやむくみ、不調につながるケースも。
食べすぎることで、腸に負担がかかってしまうこともあるのです。

「白く精製されたもの」は“生命力”が少ない

白砂糖・小麦・乳製品、そして精製された油。

これらの共通するのは、「精製」によって本来含まれていたミネラルや栄養素が失われていることです。

東洋医学では、こうした食べ物は”生命力が少ない”状態と考えます。

からだは不足した栄養を補おうとして、自分のエネルギーを使いながら消化・代謝を行います。
その結果、体温を消耗し、冷えや疲れにつながることもあるのです。

「自然の甘さ」を取り入れてみる

もちろん、お菓子を完全にやめる必要はありません。
ストレスなく、楽しみながら食べることも大切です。

ただ、

「最近、お菓子やパンが多いかも・・・」

と感じる方は、

・はちみつ
・ナッツ
・さつまいも
・玄米 など

自然の甘さを取り入れてみるのもおすすめです。
からだに優しいものを少し意識するだけでも、冷えや不調の変化につながることがあります。

無理なく、できるところから見直してみてくださいね。

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